伊藤です。今日のテーマは
「実店舗を経営して学んだこと」になります。
私は2019年10月~2020年5月まで
実店舗の経営をしていました。
経営といっても初めて店舗を持つということで
私自身、上記の期間は店舗に立って
サラリーマンのように働いていました。
もちろん、その期間も
他の事業はしていましたが
時間を一番割いていたのは
実店舗の経営でした。
どのような店舗を
経営していたかと言うと
「買取店」になります。
分かりやすい例を出すと
大黒屋、おたからやのようなイメージです。
金、プラチナなどの貴金属や
ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどの
ブランド品を買い取るお店を出店しました!
ただ田舎のほうにお店を出したこともあり
現実は古いカメラや切手、時計、雑貨などの
買取の方が多かったです(笑)
しかしそれは逆に言うと
あまりライバルがいない地域
という事でもあり利益率は高かったです。
良い月は利益で150~200万円ほど
稼げたくらい好調でした!
「初めての店舗経営、
大変だけど順調だな!」
と思っていたのですが、
ここで予想もしない悲劇が起こります。
2020年2月より
コロナウイルスの影響で
売上はガタ落ち。
赤字の月が続きました。
この時に初めて
「固定費の恐さ」というものを
強く実感しました。
テナント代や人件費などは
お店の売上とは関係なくかかるもので
とても恐怖を感じたのを今でもよく覚えています。
私はそれまでに
インターネットビジネスしか
経験したことがありませんでした。
そう言った意味で
固定費がかからないのは
当たり前のことだと思っていた私には
固定費の恐さはとても衝撃でした。
その恐怖を感じた瞬間に
「もうこのお店は閉店しよう」
「固定費がかかるビジネスも二度と辞めよう」
と心に誓いました。
そして2020年5月に
お店を閉店しました。
私のように他の収入源があれば
事業の方向転換は出来ますが
そうでない人にとって
コロナウイルスは死活問題です。
またそれと同時に
これまで自分がやって来た
インターネットビジネスの良い点が
とてもよく見えてきました。
私自身インターネットビジネスに
慣れてしまっていた部分があり
新しいビジネスを始めようと
店舗経営を始めましたが
今後は複数の事業をやるとしても
内容は全てインターネットビジネス
一本でやっていこうと思います。
固定費をかけない事は
中長期的に見た場合
とても大切であることを
肌で体感させてもらいました。
コロナウイルスの影響で
店舗を閉店したことは
とても苦い経験ですが
そのおかげで多くの気付きを
得ることが出来たのは幸いです。
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